【イベントレポート】Braze株式会社パートナーサミットで「Tech of the Year」受賞!
アライアンス統括部 マーケテック事業の事業企画とマーケティングを担当している小林です。
2023年2月17日、カスタマーエンゲージメントプラットフォーム“Braze”を提供するBraze株式会社(以下、Braze)様のパートナーサミットが開催されました。
同イベントでは、Braze及び連携パートナー様との連携促進をした企業ということで、 「Tech of the Year」を受賞させていただきました!
<受賞理由> 優れたエンジニアリングスキルにより、Brazeと周辺ソリューションとのスムーズな連携を実現しただけではなく、 ブログメディア「Developers IO」でのナレッジ発信を積極的に行なったこと、 またあらゆるデータソースをシームレスに疎結合するBrazeにとって、クラスメソッドはテクノロジーの観点から、 エコシステム強化に大きく貢献させていただいたのが受賞理由です。
また、Brazeって何?クラスメソッドでBrazeをどう扱っているの?という方は、 ぜひこちらのブログ記事もご覧ください。https://dev.classmethod.jp/articles/introducing-braze/
イベント概要
Brazeは、2020年11月Braze日本法人を設立され、日本市場での展開を開始して以来多くの企業に導入されており、 昨年2021年11月に米国本社はNASDAQへの新規上場を果たし、世界的にも注目されている企業で日本法人の設立から今年で3年目を迎えました。そのタイミングでBrazeのパートナー向けに事業戦略発表会が開催されました。
クラスメソッドはBrazeのテクノロジーソリューションパートナーとして、今後の展望をお話しさせていただきました。
パネルディスカッション発言要約
Brazeプロジェクトで他社と異なる点(難易度・スピード感等)
「クラスメソッドはAWSなどのインフラからデータ基盤、モバイルアプリなどの受託開発まで幅広くやっていますが、 どちらかというとマーケ戦略やシナリオ策定よりも、技術的な実装や、その後の伴走支援、DevelopersIOを通じたナレッジ普及に力を入れてるんですよね。」
「なので、他社様との比較というより実際に利用や導入の支援をする中で感じていることをお話ししますと、
Brazeの良さは他サービスとの連携だと思っていて、特にLooker、Snowflake、など連携がスムースにできると感じています。中にはコネクタが用意されているものもありますので、そういうサービスとの連携はより簡単ですね。ここは結果的にスピード感にもつながるのではないかと思っています。」
「クラスメソッドは正直ここにいらっしゃる企業様よりマーケ戦略やシナリオ策定に強いわけではなくて(笑)、だからこそ逆に戦略は得意だけど技術的な部分は苦手なパートナー様ががいらっしゃれば、お客様次第ですがコワークも可能だと思います。」
Braze協業における自社サービスに介在価値を感じるところ
「クラスメソッドはBraze導入に関しては、導入後の伴走支援をメインに提供させてもらっています。」
「Brazeさんのオンボーディングサービスは非常に充実しているので、ユーザ様のスキルアップはお任せできると思っています。その上でクラスメソッドとしては例えばユーザ部門と開発、インフラ、あるいは外部ベンダーとの連携や技術的な橋渡しとか、そういう部分ではこれまでの経験が活きるんじゃないかと考えています。」
「そういった(テクノロジー面に長けているという)意味で、我々の存在価値を認めていただいて、今回『Tech of the Year』という賞もいただいたのかな、と。」
「クラスメソッドが持っていた情シスやデベロッパーとの関係性のおかげなのかなと思っています」
今後のBrazeとの協業に向けた期待・展望
「クラスメソッドは複数のSaaSを組み合わせてお客様の課題解決をしたいという思いで活動しています。」
「先ほどからの繰り返しですが、単体でも素晴らしいBrazeをさらに他のSaaSなどと組み合わせることで、 お客様の課題解決に貢献していきたいですね。」
おわりに
以上、Brazeのパートナーサミットの模様とクラスメソッドのパネルディスカッションの概要をお伝えさせていただきました。
クラスメソッドでは、下記のお悩みのお客様向けに「Braze」の導入からアフターサポートまで一気通貫でご支援しております。 ぜひお気軽にお問い合わせくだい。
- リアルタイムに顧客の行動が把握できておらず、売上の機会を逃してしまっている
- 顧客一人ひとりに沿ったコンテンツを配信できていない
- キャンペーンなどで瞬間的に増大するトラフィックに対し安定した通知を送れない
- マーケティングツールを運用するために専任のエンジニアを必要としている
以上になります。ありがとうございました。